妊娠出産④ 激痛・・・(痛いの苦手な人は見ないでね)
こんにちは、にんじんです。
今日は、入院初日の事を書いていこうと思います。
なかなか本題に入っていかない・・・笑
出産予定日から2週間前くらいかな?急遽入院することになりました。
翌日、促進剤を使って計画出産することになり、入院したその日は前処置として子宮口へバルーンを入れることになりました。
このとき子宮口は2センチ程度だったようです。(翌日2センチだったので、前日もこれくらいだと推測)
しかし、この処置がめちゃくちゃ・・・
めちゃくちゃめちゃくちゃ痛かった・・・。
この処置はバルーンじゃなくラミナリアという物を入れることもあるようで、ネットでは「入れるときが痛かった」「抜く時が痛かった」「入れてる間ずっと辛かった」・・という体験談が多くありました。
わたしの場合、結論から言うとバルーンを入れることができませんでした。
痛すぎて・・ではありません。
まず、予定日まで少し日数があったためか赤ちゃんの頭がまだ下がってきてなかったらしく、先生からは「○○○○を引っ張りながら入れます。少し痛いかもしれないけど」と説明がありました。何を引っ張ると言われたのかあまり聞き取れませんでしたが、たぶん子宮口までが遠いのでバルーンが入れにくいということだったんだと思います。その説明だけでも恐怖で緊張してしまいました。
でも、明日は出産するというのにこの痛みに耐えれなかったら、出産なんてできないよ!と心に言い聞かせて覚悟を決めました。
深呼吸をできるだけ深く、リラックスリラックスリラックス・・・・・・終わらない。
明らかに身体の一部を何かで掴んで引っ張っているのが分かります。
どこを掴んでいるのか、想像するだけでも背筋がゾゾっとしますが。
感覚的には子宮の端を引っ張られてる感じがしました。
それも、おもいっっっっきり力を入れて引っ張られてます・・・。
ちぎれるんじゃないかと思いました(笑)
時間はどのくらいかな?5分くらいは格闘してたかな?もっとかな?
どんなに深呼吸しても、体が震えて、脂汗がじんわりにじんできました。
先生も看護師さんもわたしも必死で頑張りましたが入れることができず、一回休憩をしてもう一度チャレンジしたけど入れることができませんでした。
結局、バルーンは諦めて促進剤のみを使うことに。
すでに放心状態でしたが、こんなに痛い思いをしたのに入れられなかったと思うと心が折れそうでした。内診台から降りるとき、けっこうな出血量を見てしまったことも精神的ダメージが大きかったですね。
そもそも、歩くのもやっとの状態なのに看護師さんも普通に「部屋戻ってくださいねー」って支えてもくれなかった。わたしは、けっこう痛みには弱い方と思うけど、それを悟られたくなくて平気な顔をしちゃう癖があるんですよね。その時もたぶん大丈夫そうに見えたんでしょうね。
その日は、その痛みの余韻を引きずったまま、眠れぬ夜を過ごすことになりました。
あれは、ある意味トラウマかもしれません。
結石も痛かったけど、二度と経験したくない出来事の一つです。
促進剤のことまで書きたかったけど、今日はここまで。
次回は「入院2日目~3日目のこと」について書けたらいいなぁ。
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