陣痛と結石 どっちが痛い?

出産時、陣痛と腎結石の痛みを同時に味わった体験談です。育児のことも書いていこうかなー。訪問&☆ポチARIGATO。ブログ内容は、たまに読み返して修正してますー。

妊娠出産⑨ 痛み止めと促進剤を打って出産へ・・・(入院四日目)

こんにちは、にんじんです。f:id:ninjinn:20170719000357p:plain

今日は、入院四日目出産時のことを書いていきたいと思います。

いよいよ、このブログの最大のテーマである

陣痛と結石、どっちが痛いのか

について触れていきます。長文です。

 

ただ、この辺りは朦朧としていたので記憶が定かではありません。

メモも思い出しながら書いたので、矛盾してたり読みにくかったらすいません

 

入院三日目の夜、腎結石と思われる激しい痛みでパニックを起こし、痛み止め投与で朦朧とし、痛み止めが切れたらひたすら我慢して薬の追加を待つという出産前夜とは思えない一夜を過ごし、ようやく朝を迎えました。

夫は病院に泊まってくれましたが朝方いったん自宅へ帰宅。その間に主治医が今後の方針を伝えてくれました。

 

たぶん腎結石だと思う。妊娠中なので詳しい検査はできないけど、妊娠中にはたまにあること。こんなギリギリにというのはあまり聞いたことはないけど。腰は痛いかもしれないけど、

産んでしまった方が石も排出されやすいから産みましょうか!」と。

    f:id:ninjinn:20170817021750p:plainイメージです(笑)

 

しかし、わたしとしては・・

え!産むの?こんな状態で?産めるの?」という心境。

 

痛み止めと促進剤を打って出産をするということが想像ができませんでした。

陣痛促進剤打ったら痛みが増強するのに、「痛み止め使ったら痛みが軽減してしまうんじゃないの?矛盾してない?」と思ったんですね。

冷静に考えたら、陣痛は子宮収縮がメインであって痛みはなくても出産はできます。実際、無痛分娩は痛みを抑えて分娩するわけですし。・・冷静ではなかったんですね。

 

でもわたしの場合、痛み止めを打つと超朦朧としてしまうのにそんな状態で息んだりできるのか?と。これってけっこう重要だと思うのですが、なかなか自分の状態を伝えるって難しい事で上手く先生に聞けませんでした。

不安が伝わったのか定かではありませんが、先生曰く「陣痛が分からなくてもモニターで管理できるし、大丈夫ですよ~」とのこと。こういうことは日常茶飯事なのか、わたしを不安ににさせないためだったのか。

まあそれでわたしも「先生が言うなら大丈夫なのか?何とかなるのかな?」と思ってしまったんですけどね。不安は大いにありましたが、満身創痍だったこともあり受け入れてしまった感じはありました。もっと元気だったらイロイロ質問したり、不安を訴えたりしてたかもしれません。

 

ということで、不安を抱え、あまり前向きになれない状態のまま分娩へ挑むことになったのです。(この時点では、まだ促進剤の効果が出るか分からなかったので、今日分娩に至るかどうかは不明でした。腰痛を抱えたまま明日以降へ持ち越される可能性もありました。)

正直、帝王切開を勧められるんじゃないかとも思っていたのでその覚悟もしていましたが、先生からそういった提案は一切ありませんでした

 

夫が病院へ戻って母も来院し、陣痛促進剤が開始されました。もちろん、その間も痛み止めが切れればひたすら我慢し、時間がきたら痛み止めを追加してもらい朦朧・・ということを繰り返していました。

 

痛み止めは一度打つと4時間は間隔を開けなくてないけません。だいたい2時間前後で切れてくるので、残りの2時間は腰の激痛2~3分間隔で起こる陣痛にひたすら耐える必要がありました。意識はあったのですが何も考えることはできなくて、とにかく陣痛がきたら呼吸法をひたすら繰り返し赤ちゃんに酸素がいくようにということだけ心がけていました。

ちなみに、陣痛の痛みの程度は前日と同じくらいで、どちらかというと腰の痛みの方が辛かったです。

つまり、腰の痛み止めを打っても陣痛の痛みはそれほど変化がなかったんです。無痛分娩に使われるくらいなので、もっと変化があるかと思ってたのですが。

※日本産科麻酔学会のHPに無痛分娩の方法が紹介されていました。「硬膜外鎮痛」と「点滴による鎮痛」があり、硬膜外は鎮痛作用も強いけど点滴は弱いと書いてありました。わたしの場合、目的が無痛分娩ではないので薬剤の用量も違ったかもしれませんし、陣痛への作用は弱かった可能性もありますね。勝手な想像ですが・・。

 痛み止めを打ってない状態での陣痛を経験していないので、もしかしたら本当はもっと痛いのかもしれませんけどね。もし、次妊娠したら本当に比較ができるかもしれません。

 

話が痛みに傾いてしまいましたが、話を戻します。

午前中に何度か内診をしてもらっていましたが、子宮口は開いてきてはいるものの助産師さんには「まだまだだね」と言われていました。

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しかし、正午前くらいかな?どうやら陣痛の痛み方が徐々に強くなってきていたようで、気づいたら陣痛中の呼吸が唸り声になっていました。たしかに陣痛は痛かったのですが、朦朧としていたことで自分ではその変化に気づくことができませんでした。

 

内診をしてもらうと「あれ?ほぼ全開に近いかも・・」と。この言葉はとてもよく覚えています。

その後、おぼろげながら分娩室へ運ばれました。

ひたすら呼吸法を繰り返していたと思います。

夫も付き添ってくれていました。

お産が近付くとお尻を押してもらいたくなるという話を聞いていたのですが、この頃わたしも陣痛の波に合わせてお尻がすごく痛くて助産師さんに押してもらっていました。「誰か、お尻押して~」と叫んでいたような気もします。とにかく辛かったということははっきり覚えています・・。

この時は、腰の痛みよりも陣痛の痛みが上回っていました。痛み止めが効いていたのかもしれませんが・・。

この頃、夫が「何かリラックスできる曲かける?」と聞いてくれましたが「もういい、それどころじゃない!」みたいな事を言って呆れさせたようです(笑)。なんとなく覚えていますが・・。バースプランすごく考えて、CDもばっちり準備してたんですけどね(笑)。 

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あと、どのタイミングだったのか覚えていませんが、分娩室へ入る前だったかな?

わたし昨晩からおしっこを出すために膀胱に管を入れられていたんですよね。

この管は膀胱の中でバルーン(風船)が膨らんでいます。普通に考えて出産時って膀胱とかって潰れると思うんですが、そこにバルーン(風船)入っているって考えただけで痛くないでしょうか。だれも抜こうとはしませんでしたが、これ入れたまま出産することってあるんでしょうか?

陣痛の波が来るたびに、このバルーンの存在感が変な痛みを助長させている感じがしてすごく辛くて、お願いして抜いてもらいました。

 

おぼろげですが陣痛がかなり強くなってきた頃、息んでいました。

どのくらい息んだ頃からか・・途中から痛み止めが切れて腰が痛み始めました。

陣痛って子宮収縮が起っていない時は全然痛みがないんですね。なのでその間に休憩できるわけです。

でも、結石の腰痛には休みがないのですよ。ズキズキではなく、持続性の強い痛みがずーーーーーーっと続いているのです。何もしなくても。

 

お腹も痛い!

腰も痛い! という状態です。

(でも、陣痛が起っている間は腰の痛みは気にならなかったので、やはり陣痛の方が痛いのでしょうか???)

 

この時は痛み止めの作用が弱くなってきているので、意識も比較的はっきりしていて、会話もスムーズでした。

 

腰を痛がるわたしを見て、先生が「そろそろ、痛み止め追加しようか」と。

正直「え?今、痛み止め使うの?こんな陣痛がピークに近い状態で、息んでる最中なのに、あの朦朧状態になったらどうなるんだろう」と怖くなりました。

が、それを伝える元気はなかったので受け入れるしかありません。

 

点滴の準備が整い、いざ痛み止めが追加されます。ところが・・・

「痛い痛い痛い!!!」

突然、腕に激痛が走り、泣き叫んでしまいました。

すると、母を初め(付き添いが途中で母に交代していました)スタッフの方々がびっくりして「どこが痛いの?腰?それともお腹??」と聞いてきます。

点滴の腕が痛い~~~~~(TT)」と答えると。

そっちかい!(笑)」と総ツッコミが・・・。

いや、本当に何が起ったのか分からないくらい、腰痛も陣痛も忘れるくらい痛かった

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実は、点滴の管が詰まっていたのです。

(血管外に漏れていたんだったかな?ちょっと記憶が曖昧です。)

それを無理やり力任せに押し込んだために腕に激痛が走ったのでした。

 

満身創痍&意識朦朧のなかでの点滴激痛事件(?)、言葉にならずグッタリしてしまいました。

・・が、そんな中にも陣痛の波は襲ってきます。

どう頑張っても痛み止めの点滴が入らなかったので、反対側の腕に針を入れてもらうことになったのですが、これがまた入らなかった。

そりゃそうだと思います。陣痛で息んでいる傍らで、針を入れるなんて本当大変だったと思います。分かりませんが、血管も収縮して刺しにくかったんじゃないでしょうか?

助産師さんが代わる代わるトライし、やっと針が入りました。

(お忙しいでしょうに勤務中の助産師さんの多くが分娩室に来ていただいて、感謝しております。)

 

そして、ようやく痛み止めが追加され、再び意識が遠のき脱力感と呼吸が浅くなる感覚に襲われました。

この時、一時的に意識が完全に飛びました

どのくらいの時間だったのか分かりません。

自分の感覚では、明らかに眠っちゃいけない時に、深い居眠りからハッ!!と目が覚めて「今!眠ってた!ヤバい!陣痛どうなったの!」と思いドキッ!っとしました。すごく長時間眠ってしまったような気がしたのです。

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何か言いたいけど言葉にならない状態で、夫に話しかけられて(また、母から夫に付き添いが交代していた)、返事をしましたが自分の意志とは違うトンチンカンな返答になってしまった感じがありました。眠っている時に話しかけられて、寝言で返事しているような感覚です。

 

そこからは意識飛び飛びの中、陣痛の波に合わせてひたすら息む時間でした。

 ソフロロジーの呼吸法をさんざん練習していましたが、全く余裕がなく普通におもいきり息んでいした(笑)

 

そして、これがなかなか産まれなかった・・。

息んでも息んでも進展しない。

どれだけ経ったか分かりませんが、気づいたら先生が破水させていました。感覚としては、おしっこが突然大量に出たという感じ。何のリアクションも取れませんでしたが、めちゃくちゃビックリしました。

それでもなかなか産まれません・・・

限界を感じつつあった頃、先生の「切りましょうか」という声が聞こえてきて、注射されるとジョキっ!という何かを切られる感覚がありました。そう会陰切開です。それも、2~3回切られました。

(腰の痛み止めのおかげか、麻酔の注射は思っていたより痛くありませんでした。)

 

 でもそこからがまた長くて、陣痛がもうホント辛く次の陣痛が来るのが恐怖に感じるほどでした。

ただ意識状態はめちゃくちゃで、陣痛中はもちろん意識もあり息むことはできていましたが、その波が過ぎ去ると急に眠くなり意識が遠のいていきました。

あまり時間がかかっているためか最終兵器(?)吸引器が登場。

わが子の頭に取り付けられ引っ張られます。朦朧としていましたがわたしは知っています。先生、何回か吸引に失敗していました・・・。

途中、スポン!と吸盤が外れるというアクシデント?(よくあるのでしょうか?)。

ようやく頭が出てきました。これだけでだいぶ楽になりました。

そして、何度か息んだ後、ようやく身体も出てきてくれて、無事出産へと至るのでした。

 

・・・長かった。

 

もう、ぐったりでした。

思い描いていた感動の出産シーンとはだいぶ違いました。

「やっと終わったーーー(T∀T)」という安堵感。

一気に力が抜けました。

涙も出ませんでした・・・(笑)

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へその緒を夫が切ってくれて、カンガルーケアをさせてくれました。

でも、全然実感が湧きません。

胸の上に赤ちゃんが乗っているということが、未だに信じられませんでした。

 

ここで不思議なこと①:産まれた瞬間から一気に眠気が飛んだ。

陣痛中あんなに眠かったのに・・不思議です。

 

赤ちゃんがケアと体調管理のため連れて行かれた後、夫と二人で胎盤を見せてもらいました。そして、触らせてもらうとまだ温かくて「今までありがとう」と伝えました。

写真も撮りましたが、たまにケータイのアルバムからその画像が出てきてビックリすることがあります(笑)。一応グロい。

 

休憩後、病棟へ戻る前に新生児室へ寄ると酸素吸入を受けるわが子と再会。

一時的に酸素濃度が低くなったらしく1~2時間ほど酸素吸入を受けたとのこと。

 でも、元気そうだったので心配はしませんでした。

病室へ戻ってしばらくすると、赤ちゃんを連れてきてくれました。

初授乳をし、写真もたくさん撮りました。

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そして、その日の夜は新生児室に預けると、ほとんど授乳に呼ばれることなく翌朝まで休むことができました。

 そして、翌日から授乳による寝不足と全身の痛みと会陰切開の痛みに苦しむことになるのです・・・。

 

ここで不思議なこと②:散々苦しんだ腰痛が分娩を終えた瞬間から一切消えた。

分娩後痛み止めを止められていたんですが腰痛は全く起きませんでした。

よく分かりませんが、どこかのタイミングで石が排出されたのでしょうか??

 

実は、これはもしかして産道に尿道が圧迫されて一時的に排尿困難になっていただけじゃないのか?という疑問も感じました。

ネットで調べたところ、「妊娠性の水腎症」というものがあるらしいんです。妊娠して大きくなった子宮が尿管を圧迫したり、ホルモンバランスの変化によって尿管を動かす筋肉が弱まったりすることで、尿管に尿が流れず腎臓に溜まってしまうという状態のようです。その場合エコー検査で分かるらしいんですね。

でも、産後の検査でその兆候はなかったとのことで、やはりこれは結石だったと思うとの診断でした。(バルーンで強制的に排尿しても改善しませんでしたしね。)

ただ、それ以上の検査はしていないので、今も結石が潜んでいるのかどうかということはよく分かりません。

 

というわけで今さらではありますが、厳密に言うと「腎結石だと思う」=「腎結石の疑い」という結果でありました。

石も出てきたの見てないですしね・・・。

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でも、もし次妊娠を考えるなら一度泌尿器科にかかっておこうかな・・・。

そんな心境です。

 

結論:陣痛と結石どっちが痛いのか?

痛みの種類が違うので厳密に答えは出せないけど、「結果どっちも痛い」です。陣痛は間隔を開けて定期的に起こるけど、結石は 持続的にずーーっと痛い。なので休みがある陣痛の方が楽かもしれない。時系列的にも子宮口があまり開いていない前~中盤は結石の痛みの方が辛かった。でも、分娩間近では陣痛の波が来ると結石の痛みを忘れるくらい痛くて耐えれなかった。

そんな感じです。

※文中にも書きましたが、痛み止めを打っていたことで純粋な陣痛と結石の痛みではなかった可能性があります。また、人によっては陣痛促進剤を使ったら通常の分娩より痛みが強かったという意見もあるようです。状況が違ったら違った感想になっていたかもしれません。なので、あくまでも個人的感想ということを強調しておきたいと思います。

※他に気になることや聞きたい事があったら、コメントでメッセージをください。

 

少し長くなりましたが、妊娠~出産に至るまでの経過をようやく書き終えました。

次回からは「産後の血圧がヤバい・・」について書けたらいいな~♪